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今日は英語学校が終わったあと、お友達Mさんのお家に遊びに行きました。
おいしいゴハン(お酒のすすむメニュー)においしいワインをごちそうしてもらい、 すごく楽しかったのでありました。 それはおいといて・・・ Mさんには7歳のボクがいます。 2才半からずっとイギリスに住んでいるのでもちろん英語ぺらぺら。 日本人学校じゃなくて現地校(Primary School)に通ってます。 「もう、他のお子さんがみんなかわいくって~。」・・・と、Mさん。 ・・・たしかに。こっちの小学生ってむちゃくちゃかわいい。 ボクのお友達にすっごくキレイな子がいたんだけど、 他の国に引越してしまったらしく、すっごく悲しかったそうだ。 確かに、写真を見せてもらったんだけど、むっちゃくちゃかわいかった。 フランダースの犬の実写版があったらこの子主役だわ・・・って感じ。 そんなこんなで、普段垣間見れないお子様事情が新鮮だったので ちょっと書いてみようと思います~。 その日、ボクは放課後お友達のところに直接遊びに行くことになっていたんだけど、 「お友達のお母さんに挨拶がてら学校へ行かないと」ということで、着いていくことに。 イギリスの現地校なんて覗いたことなかったから興味津々。 学校の前にはお迎えに来たお母さんたちがいっぱい。 帰りのお祈り(というのがあるらしい)が終わるのを窓の外から見届けると、 それぞれの子供を向かえに中まで入り、 先生やお友達のお母さんたちとしばし立ち話しをして帰っていく。 めちゃくちゃハイテンションのボク&ボクの友達をお友達のお母さんに預けて、 私たちはMさんのお家へ。 ちなみに、ここの子供たちのカバンはちっこいリュック。 さらに教科書は学校におきっぱなし。(教科書は学校が貸し出すらしい) 宿題ノートとかだけ持って帰るそーです。 なので、日本みたいに後に引っくり返りそうな1年生とかはいません。 こちらの子供の放課後の遊び方って、 放課後、どちらかの親が子供をひきとって、遊ばせて、夕ごはんを食べさせて(5時半くらい)、 さらにもうひと遊びさせたところに、もう一方の親が迎えに来る・・・ というスタイルが普通なんだそうです。 子供だけで遊びに出る・・・というのは絶対にないそうです。 なんでかというと、12歳まで子供だけで遊ばせたり、 たとえ自宅でも子供をひとりにしておくことは法律で禁止されている・・・から。 確かフランスもそうだと何かで読んだことがあるけど、 子供が自由に外で遊べる安全な国ではないらしい。 日本もいずれそうなっちゃいそうな気配がありますが・・・。 で、遊びに来る友達は必ず1人なのだそうです。 「次はキミ。うちに遊びにおいで。」・・・とご使命して、サシでとことん遊びぬく。 そうやって子供はコミュニケーションスキルを身につけていく・・・のだそうです。 仲良し3人組~みたいな感じで遊ぶということは殆どないらしい。 人間関係の考え方も違ってくるよね。きっと。 んでもって、 ボクが遊びに行ったところのお友達がMさんの家に来るときは、 必ず夕ごはんは「塩鮭・ごはん・フリカケ」・・・なんだそうです。 一度出したら、すごく気に入っちゃて、いつもそのメニューをオーダーするらしい。 Mさんが「パスタとかどお?」と聞いても、 「いや、Mのところに来たときは絶対にごはんなんだ!」・・・と言ってきかないらしい。 ちなみにフリカケはカツオとかが好みらしい。 甘いタマゴはダメなんだと・・・渋い。おもろい。 おもろいといえば・・・以前ボクに「彼女いるの?」って冗談で聞いたら。 「いるよ」って、さらっと言われた(笑)。 しかも、話を聞くと「前の彼女」とか「その前の彼女」とかがいたりする。 前の彼女は他の国に行ってしまい、その前の彼女とは同じクラスだけど今も仲良しらしい。 さらに「今?一応いるけどね。」・・・・ですと・・・ボクとも元カノとも同じクラスらしい。 さらに、同じクラスにボクに恋焦がれる女の子がいて、 去年のクリスマスの時に「絶対にキスするっ!」と追い掛け回され、最終的に奪われたらしい。 ・・・・まいりますた。 ビバリーヒルズ高校白書ならぬプリムローズヒル小学生白書・・・。 そうそう、Mさんが「子供が寝るのは9時くらい」という話をしたら、 「遅い!8時には寝かせなきゃ!あなたたち大人の時間がなくなるわ!」 ・・・と、子供のクラスメイトのお母さんに言われたそうです。 な~るほど!いい説明だ~。 大人が楽しむことを知っている国の言葉だな~と思いました。
by mamicolon
| 2006-01-30 23:55
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