+44(diary):+旅
2007-01-31T09:36:52+09:00
mamicolon
約2年半のロンドン生活日記を綴りました。 あ~、もう過去の夢。
Excite Blog
Stroud。
http://plus44.exblog.jp/6412781/
2007-01-27T23:14:00+09:00
2007-01-31T09:36:52+09:00
2007-01-31T07:16:55+09:00
mamicolon
+旅
今回はアンティークコレクションを増やすべく(?)、
CotswoldsのStroudという街を目指してみました。
(なぜってそこにお目当てのものがあるってFIGAROに書いてあったから~)
Stroudはクオリティーの高いFarmers Marketでも有名らしい。
もう入り口からなんだかいい匂い~。
小ぶりで不ぞろいだけどおいしそうな野菜。
土がついてるジャガイモなんて久々に見た。おまけに安い。
うんちく有り気なチーズ屋さん。
パンも種類がいっぱいあって、おいしそう!こんなパン屋が近くにあったらなぁ・・・。
いいにおいに誘われてハンバーガーを買ってみました。
自分で野菜やチャツネやケチャップをトッピング。うまいじゃないか~。パンもいけてる。
マーケットには手紡ぎ&手染め&手編みの子供服を売っているストールも。
おばさんたちが羊毛を紡ぎながら売ってました。けっこうゆるくてかわいかった。
ので、思わず買ってしまいました。
他にもあやしいアンティークを売るストールや、お花を売ってるところ、
ハーブ、チャツネ、お魚の燻製、などなど、いろいろありました。
さて、問題のお目当てのアンティークのお店なのですがーーーー。
閉まってました・・・・。
そんな予感はしてたのよね・・・・。
ウィンドーの中には夢がいっぱい・・・。涙。
・・・と、気が抜けたところでカフェで休憩。
建物の間の細い路地を進んでいったところに
いい感じに古ぼけたカフェがありました。
さっきハンバーガーを食べたところなので、野菜不足を補うべくサラダ(カレー風味のレンズ豆と赤キャベツとビーツのサラダ)。甘いものは食べときたいのでイギリスらしいドッシリとしたケーキを食べました。ヘンなバランス・・・。
この後もう一回マーケットを覗いてみたら、あんなにいっぱいあったパンやチーズが殆どなくなっていました。びっくり。
お次はStroudの街外れにあるアンティーク屋がいっぱい入っているという倉庫へ。
THE ANTIQUES EMPORIUM GRIFFIN MILL
この辺はかつて繊維産業が盛んだったせいか、住所にMILLがつくところが多く、
かつて紡績工場だったであろう建物が残ってていい感じでした。
お宝なのか屑なのか。けっこうエエ値段してるものもありました。
あ、これFIGAROに載ってたぞ。ステキに撮影されてましたが、まだ売れてませんな~。
倉庫の向うにはのどかな風景。手前のエンジェルがシュール。
で、次にMinchinhamptonという小さい街にある牧師さんがやっているという
アンティークショップを目指しました。
他の町と比べて整然とした感じの町並み。ちょっと不思議。
調べてみたら、遠い昔は手織りのウールの洋服作りの中心地だったようです。
色々お宝がありそう。ピーターラビットの古い本が1.5ポンド。
思わず買いそうになってしまった。ボロボロのものがキラキラしてみえるわー。危険よー。
奥には本物の暖炉があっていい感じ。
町自体はそんなに大きくないのに、教会はかなり立派。
かなり栄えてたんでしょーな。
本当は一泊して帰ろうか・・・という予定だったんだけど、
思ったより色々まわれてしまった。
ひとまず、Minchinhamptonの町外れにあるパブレストランへ行くことにした。
レストランの前は、草っ原・・・・・と思いきや、
ゴルフしてる人がいました・・・ちゃんと旗もたってる。でも犬の散歩をしてる人もいる。
なんだここは???
で、ネットの口コミによると、どうもこの辺だとここのレストランが旨いらしいのです。
パブも地ビール(地エール?)をおいてて、またそれがおいしかった。(ちょっとだけ飲んだ)
The Halfway House
周りは草原だらけのけっこうな町はずれにあるのに、
レストランは予約で満席でした・・・・ありえる? ちょっと食べたかったなー。
かなり後ろ髪を引かれながら帰路へ。
近くの町のレストランもオフシーズンのせいか閉まってたので、
ぐぐーーーーっとロンドン寄りのWoodstockまで移動。
やっぱりパブ飯食いおさめしとかなきゃか?・・・ということで、パブに行きました。
地元の大人が集まってるっぽい、いい雰囲気のパブ。
私はビーフのエール煮パイ。ダンナさまは店主のお気に入りラムのステーキ。
どっちもうまかったー!
えー・・で、アンティークものは買ったのか?というと、
倉庫のところでシャンデリアのジャンクパーツを買いました~。むふふ。
クリスタルは幸運を呼ぶらしいので日本に帰ったら窓際にかざろうかなーっと。
あ・・・・結局ジャンクだよ。]]>
冬休み2006。 Iceland③
http://plus44.exblog.jp/6315943/
2007-01-05T23:07:00+09:00
2007-01-10T09:26:27+09:00
2007-01-10T03:08:07+09:00
mamicolon
+旅
アイスランドには他にも魅力的な大自然がありました!(よかったぁ~・・・ほ。)
レイキャビクから行けるコースはいくつかあって、
その中でGolden Circleと呼ばれる一番メジャーなコースに行ってみることにした。
約8時間のバスツアー。出発は朝の8時半なので、もちろん外は真っ暗。おまけに霧がすごい。
視界5メートルか?くらいの濃霧の中をしばらくバスは走ってました。ちと怖かった。
その間は陽気なアイスランド人おばちゃんバスガイドのお話(英語)で
色々アイスランドのお勉強。(といっても、あまり私は聞き取れなかったが)
最初に到着したのはKeriというクレーター。
水面には氷が張ってました。突風が吹くと氷がカラカラと音をたてて・・・いい感じにコワイ。
ちょっと寒いところに来た感じがする!(これを常に求めている・・・)
この日は風が強くて風向きが逆だったらみんな火口の中にまっさかさまです。
お次はGullfoss Waterfall。 すっごーーーいスケール!!
まるで地球が割れたみたい・・・。
水しぶきが凍って断崖を覆ってます。
扇状に結晶した岩。
トレッキングシューズ持ってきてて良かったー。(本当はオーロラ観察用だったんだけど・・・)
クルマを良く見ると、こんなのがいっぱい走ってます。
タイヤが浮き輪みたいにプックリしてる。ホイールハウスもデカっ!!
お次はGeysirの間欠泉。
テレビの旅行番組とかでみる、お湯の噴水です。
4分に1回くらいの割合で吹き上げるんだけど、吹き上げるまでの水面の動きが面白かった。穴が呼吸してるみたい。くるぞ、くるぞーーーっ!って感じ。
吹き上げた温水が流れたあとにはキレイな結晶が。
ずーーーっと、平原が続いて、たまに低い山が現われる。
その中にあんなすごい滝やクレーターがあったりするのはオドロキです。
ある山にはエルフが住んでいるそうで、エルフの家までありました・・・。
でもエルフは見れませんでした。
ガイドのおばちゃんがいくつもアイスランド語の歌を歌ってくれました。
殆ど聞いたこともない言葉の歌を聴くのは不思議な感じです。
遠くに見えるのは氷河! あそこまで行きたかった~!
ちなみに氷河でスノーモービルに乗れるツアーとかもあったのよ。今の私にはムリ。クスン。
荒涼とした平原に、たまにポツポツ家が建ってます。
ちなみに地震の数はものすごく少ないみたい。同じ火山国なのに・・・うらやましい。
最後は地球の裂け目"ギャウ"。
ここからユーラシアプレートと北米プレートが生まれ出ている・・・らしいです。
年に2センチずつ、アイスランドは東西に土地を広げているらしい。
地震の多い少ないはプレートが生まれ出てるか、潜り込んでるかの違いか?
わかりにくいでしょうが、真ん中の裂け目がプレートが生まれている場所でございます。どっちかがユーラシアプレート、どっちかが北米プレート(忘れた)。まさかプレートをまたぐとは想像もしませんでした。
ギャウの周りはこんな感じ。夏とか気持ちがいいんだろうなー。
アイスランドにこんな力強い自然があったとは、ほんと、想像もしてませんでした。
オーロラは結局見れなかったんだけど(温暖化のせいだね・・・)、
温泉&大自然でかなり満喫できました。
最終日はホテルのええレストランでディナーしました。
やっぱり海のものがおいしい国はいいね。タラのカルパッチョとかうまかった。
いい感じの半生の魚を出してくれる国。好きよ。
そんなこんなで・・・アイスランドともお別れ。
かわいいカラフルな家を撮りたかったけど、それは果たせませんでした~。
でもこんなヘンテコな集合住宅見つけましたー。(ピンボケだけど)
ということで空港に到着。
税金がすごいということは、逆に免税店はものすごく安い・・・ということに気づいたダンナさま。
なぜかアイスランドでワインを買い込んでました。かな~り安かったらしい。満足げであった。
そう。お金といえば、アイスランドのお金がかわいかった。
硬貨は全部おさかなの絵なのだー。
5000isk(アイスランドクローネ)もかわいい。
ということで、なかなか楽しい旅でした。
また夏とかに来てみたいなー・・・と思わせる国です。]]>
冬休み2006。Iceland②
http://plus44.exblog.jp/6294116/
2007-01-04T22:04:00+09:00
2007-01-10T05:32:35+09:00
2007-01-05T19:16:02+09:00
mamicolon
+旅
やー、ずいぶんのんびり寝てしまったわーーーーー。
・・・とか思いながら爽やかなレイキャビクの朝の風景を期待しつつカーテンを開けたら・・・
/////////////////真っ暗/////////////////////////
時計が間違ってるのか?
違うんです。日の出の時刻が10時50分だったんですー!
夏、白夜があるのは認識してたんだけど、その逆があったとは・・・。
ロンドンとの時差がないのに、なんか時差があるような変な感覚になってしまった。
ということで暗い中、もそもそと着替えて朝ごはんを食べにレストランへ。
朝ごはんは普通のコンチネンタル・ブレックファーストだったんだけど、
やっぱりこれもわりとおいしくて良かった。パンとかチーズとかハムがうまい。
朝からサーモンや甘酢漬けのお魚があるのが北の国に来た感じがする。
コーヒーがポットの中に入ってテーブルの上に置いてあるのもなんか北欧旅行を思い出した。
でもジュースが水で割ったみたいに薄かった。飛行機のもそうだったからこれが普通なのか?
ところで、今回、まったくと言っていいほど食べ物の写真を撮ってない・・・あー・・・・しまった。
私としたことが・・・北欧の時は食べ物の写真が中心なくらいだったのに・・・。
そーいやアイスランド人ってどんなかんじ??
・・・と、思ってまわりを見てもほぼ全員外国人旅行者なのでよくわからない。
ので、レストランの従業員をまず観察してみた。
愛想が良くて、キビキビ動いて、仕事は丁寧。
アイスランド人は几帳面で働きもののなのか・・・な。
顔の感じはそんなに濃くないヨーロッパ顔。(なんだそりゃ)
ちなみにアイスランド人のご先祖様はノルウェー・スコットランド・アイルランドから来てるらしい。 腹が膨れたところでこの日はBlue Lagoonという温泉に行くことにしました。
バスセンターからブルーラグーンまで2時間に1回くらいバスが出ているので、
好きなときに行って帰ってこれる。
ブルーラグーンまではバスで約40分。
街を出ると割れたアスファルトのような溶岩の大地がずぅぅぅーーーっと続きます。
溶岩には分厚い苔がびっしり。
そんな溶岩の間に途中ポツポツとかわいいお家が建ってたり、馬が放牧されてたり、
ステキな風景なのにバスは停まってくれないので全部ピンボケ・・・・悲しい。
そろそろ着くかなー・・・・と、思っていたら遠くにモクモクと上がる湯煙!!
これが温泉!? 違います。ここは温泉のお隣にある地熱発電所でした。
そして急にバスの中に漂う異臭・・・硫黄の臭いだー。温泉だー。
さぁ、着きました。Blue Lagoonの入り口です。雨降ってます・・・どうせ濡れるからいいさっ。
えーと、建物はどちら?
建物へは溶岩を切り開いてつくった道を歩いていきます。
浅間山の鬼押し出しみたい。
そして現われたトロピカルカクテルみたいな水たまり!
きゃーーーーっっ、温泉よぉぉぉーーー!と、水に触ってみる。
ち・・・・ちべたい。 そーいや湯気も出ていない。
実はここは正しくは温泉じゃなくて冷泉なのでした。
ここに湧き出ている水をお隣の地熱発電所があっためて温泉にしているらしい。
色々唐突に現われるんだけど、建物も溶岩の中に唐突に現われます。
中はこんな感じ。ちょっとしたホテルのような雰囲気。
ロッカーの鍵をもらって水着に着替えていざ温泉へ!!写真撮るわよー!!
・・・と、頑張ってみたけど、やっぱり水着じゃ数秒しかお外にいれません。
しかもピンボケもはなはだしく・・・これは室内のレストランから撮りました。
お湯の温度はー。やっぱり水を沸かしているので場所によって温度が違う。
さらにお湯の上中下で温度が違う。
足元はわりとぬるくて、水面近くは沸かしたお湯が来たときかなり熱くなる。
日本人はおのずと熱い場所を探してそこにじっとしてしまう。
もちろんお湯から体を出すとものすごく寒い。
しかもこの日は風が強くて、水面に波がたったり、
発電所からの湯気がものすごい勢いでやってきたりで、かなりワイルドな感じでした。
温泉の外周は溶岩むき出しで、溶岩に鉱物が結晶化してくっついて滑らかになっている・・・
という感じ。足元はさすがに何かひいてると思うけど、でもヌルヌルとドロがたまってたりして、
けっこうこれもまたエエ感じでした。
顔に美容用のドロを塗ってみたり、滝に打たれてみたり、浮いたり、泳いだり、
ぼーっとしたりして、気づくとあっというまに2時間近く経ってました。
足元がぬるくて、顔は寒い外気にさらされいるのでノボセ知らず。
あがったあと、小腹が減ったので軽食をとることにした。
ここにはちゃんとしたいいレストランも入ってるんだけど、
旅をすると食べすぎる傾向にあるので、ここはホットドッグとソフトクリームにしておく。
ホットドッグにはなぜかフライドオニオン(かなりパリパリしている)が入っていた。
で、マスタードは色が白っぽくて甘め。北の国のホットドッグだー。
でねー。ソフトクリームがかなりおいしかった!!おいしい乳製品はしやわせです。
しかしね・・・この国、もんのすごく物価が高かったです。
もう値段忘れちゃったけど、ロンドンから行っても驚くくらい高い!
なんてったって消費税が24.5%!ひょえーーーっっ!!
そういや北欧も高かったけど、それより高い・・・・と思ふ。
物価高いぞ記念に持って帰ってきたホテルのミニバーの値段表を見てみると、
ビールのショート缶が約1200円。コーラ約510円。
部屋のミニバーの値段はもともと高いもんだけど・・・それにしてもすごいでしょ。
あと前の晩に食べたブッフェも「うまいじゃーん」とかお気楽に言ってたんだけど、
実は一人9000円くらいしてたことが判明・・・うまくないと困るお値段でした。ぐぐぐ。
なんてかわいくない値段の国なんでしょう・・・。
でもね、お家はかわいいです。
子供が絵で描くようなシンプルな形。壁はトタンみたいな波々。
わりと質素なつくりっぽいんだけど、窓枠は少しだけ装飾的だったりしてかわいい。
昼間結局街を歩くことがなかったんだけど、
ちょうどクリスマスだったからたくさんお家がイルミネーションをつけててきれいだった。
で、興味深かったのが飾り方。
窓枠にそわせて電球をつけたり、キャンドルスタンド型のライトをおくのが流儀(?)らしく、
一軒一軒は派手ではないんだけど、遠目に見ると街中が同じ空気でキラキラしてていい。
外に飾りをあまりしないのは雪が積もるとダメになっちゃうからかなぁ。
中は温かくて心地よいんだろうなー・・・と、外から想像しちゃいます。
たまに「配給制だなここは・・・」というようなマンションとかオフィスとかもあったのも興味深い。
暗くてわかりにくいけど教会。
おもちゃみたいでかわいい。
街で見かけたツリーはなぜか玄関の上についてました。
空が晴れてきたので「オーロラ今日は見れるかも!」・・・と期待したものの、
「It's not cold enough.」・・・ということで、またキャンセルでした。
寒くないと見れないのねー・・・・しくしく。
仕方ないのでフテ寝 明日に備えて早めに寝ることにした。]]>
冬休み2006。Iceland①
http://plus44.exblog.jp/6291708/
2007-01-03T23:37:00+09:00
2007-01-10T05:33:14+09:00
2007-01-05T02:39:20+09:00
mamicolon
+旅
しばらく海外旅行はムリになるからどこかへ行きたいと思うものの、
ヨーロッパの街ったって、どこもクリスマスでひっそりとしてるだろうし、
がんばって寒い中歩き回って観光する根性もないし、
南の方は暖かいっつったって海で泳げるわけでなし、
アフリカ行ってみたいけど注射とかしないといけなかったりするし、
あんまり長く飛行機乗るのもムリだし、
どーする、どーするよーーーー・・・・とさんざん悩んで、
ほぼ考えるのも放棄しかけた冬休み突入5日前。
「いっそもっと寒いところに行くか!アイスランド!」と言う人あり。
「いっそいいかも!」・・・ということで即決定。
妊婦は温かく・・・とか言われるのに寒いところ選んでしまいました。
が、アイスランド人妊婦だっているんだから大丈夫さ!・・・と即行値段を調べて、
結局ロンドンHISが適当価格&安心&ホテルが便利そうだったので予約した。
しかしギリギリであった・・・。
冬のアイスランドのハイライトといえばオーロラ。
ネットを見ると、オーロラが見えるのは夜の9時から12時くらい。
気温が低いので、服はスキーウェアーのようなものが望ましい、
手袋とか靴とかしっかり防寒できるものを・・・・ということで、
24日お店が閉まるギリギリに近所のあやしいスポーツ安売り店で
スキー用の手袋買ってみたり、コートはどれ持っていくか、防寒具どうするか、
かなりワクワクして準備したのでありました。
Iceland airの窓より。まぁるい虹が見えました。
同じことを考えていた日本人が多かったのか、
レイキャビク行きの飛行機にはかなり日本人客(特に家族連れ)が目立ちました。
「なんでアイスランドなのー?」と子供につっこまれて、
うまく返事できないお父さんがいたりして笑えた。きっとこの人もギリギリで決めたに違いない。
つい数日前までは霧で飛行機が飛ばず、ヒースロー空港はカオス状態だったらしいけど、
霧も晴れてクリスマス帰省客もひと段落して、この日は飛行機も遅れずあっさり離陸。
格安ハイヤーの運ちゃんにはいつもより6ポンド多くとられたが
クリスマス価格ということで、まぁよしとしよう・・・か。
ヒースロー空港からレイキャビクにあるKeflavik国際空港までの飛行時間はなんと2時間半。
思っていたよりかなーり近くてびっくり。 そして時差ゼロ。
(アイスランドに行くって決まるまでレイキャビクがアイスランドの首都だっていう意識がなかった)
が、着いたら雨・・・そして・・・・寒くない・・・・・・ロンドンより気温が高い気もする・・・・。むむむ。
空港は小さいけど、こぎれいでウッディーで北欧の空港に雰囲気が似てた。
着陸したのは夕方の4時半頃。
空港から市街までの公共の乗り物はリムジンバスのみっぽい。(アイスランドには鉄道がない)
まずはバスの運ちゃんに泊まるホテルを言って乗る。
運ちゃんはそれをメモする。どうも人数も数えているっぽい。
そして市街のバスセンターまで一度全員乗せていったあと、
ホテルがある地域毎にミニバスに別れさせてホテルの前まで連れてってくれる・・・・
というシステムになっている。最初不安になるけど、こりゃ便利。
で、ホテルに着く頃までにはすっかり暗くなってしまったわけだけど。
というか、空港からレイキャビクの市街までの道・・・
なーーーーーーーーーーんにもないのよ。見えるたのはゴツゴツした大地と地平線。
荒涼とはまさにこのことだなーーーー、雪もちょこっと残ってるしアイスランド感はあるな・・・・
とか、なんとか寒い国に来た気分になろうとしてみる。
その日はちと疲れてしまったし殆ど下調べもせずに来てしまったので(ガイドブックも買ってない)
ホテルのレストランでごはんを食べてゆっくりすることにした。
一応念のためにホテルの中にあるLeykjavik Excursion(現地ツアー会社)のデスクで
今日のNorthern Light Tour(オーロラツアー)はあるかどうか聞いたけど、
やっぱり雨でオーロラが出るわけもなくキャンセルでした。
26日はBoxing Dayってことで日本だとまだ正月三が日って感じで、
メインのレストランが開いてなかったからブッフェのレストランにいったんだけど、
これがわりと美味しかった。ハムとかサーモンとか甘酢につけたお魚とか、
お肉とか、味付けは北欧と同じく甘めなんだけど、どれも好感がもてました。
が、思ってた通りやっぱり生野菜はありませんでした。あとパンもうまかった。
部屋に帰って、現地ツアーのパンフを見ながら明日どこに行くか検討。
バスが出る1時間前までに予約しちゃえばいい・・・というこのお手軽さがすばらしい。
そしてホテルまでお迎えのバスも来てくれる。
さすが日本の旅行会社がお勧めしてくれるホテルは便利だー。
ということで一日目しゅうりょー。]]>
夏休み2006。 Scotland②
http://plus44.exblog.jp/5544644/
2006-08-18T23:15:00+09:00
2006-08-24T07:58:15+09:00
2006-08-24T01:15:45+09:00
mamicolon
+旅
またしてもおいしい朝ごはんを食べたあとは、イッキにロンドンまでリターン!!
539mi(867km) 所要時間約9時間(予定)
昨日通ったところをもう一度通ります。
右側の山がイギリスの最高峰のBen Nevis。かな?
最高峰といっても標高1343メートル。2個重ねてもまだ富士山より1000m低いです。
同じ道だけど、雲の様子がちょっと違えば印象も変わります。
なんかものすごくドラマチック。
みんな平均100kmくらいで走ってるんだけど、
たまにのんびり走ってるキャンピングカーに阻まれて長蛇の列。
道は細いし、カーブが多いのでぜんぜん追い越せないし、
少しは気を利かせて横によけてくれればいいのに、まったく気にしてない。さすがだぜ。
これで随分時間をくわれてしまった・・・・先長いのにぃぃぃ(涙)。
謎の黒コゲ地帯。
グラスゴー通過~。
ロンドンではあまり降らないような強い雨にみまわれたり。
渋滞を避けたつもりが、逃げた先にも渋滞があったり。
かなり"シリトリ"に救われました。
とっくに家に着いてるはずの時間、家まで200kmくらいのところにいました・・・。
ケンタッキーを食らいながらこの先にまた待ち受けているであろう渋滞を憂う。
そしてその後ガッチリ高速道路工事大渋滞にはまりました。
イギリスには渋滞情報の電光掲示板なんてほぼないのよー。まいります。
えーと、私はぜんぜん運転しませんでした。できませんというか。
イギリスで一度も運転をしたことないもんで・・・しかもでっかいマニュアル車だし。
でも殆ど寝なかったわ。エライでしょっ。
でも一番エライのはダンナさま。(当たり前だけど)
感謝です。すごいです。えらいです。ありがとう。おつかれさまーー!!!
ということで、家にやっとこ辿り着いたのは、出発してから約12時間後でありました・・・。
ちょっと強行スケジュールだったけど、すごい風景いっぱい見れてよかった。
足腰がしっかりしてる間にもう一度行ってみたいです。
その時は電車に乗って行ってみたいかなー。]]>
夏休み2006。 Scotland①
http://plus44.exblog.jp/5540888/
2006-08-17T23:07:00+09:00
2006-08-24T07:57:43+09:00
2006-08-23T16:02:25+09:00
mamicolon
+旅
実際湖水地方から見ても、ちと遠い。行きは良い良い帰りは大変。
「スコットランド」という言葉の響きのイメージと、
すごいらしい・・・ということ以外、ほとんど情報がない。
ガイドブックを持ってきものの、イギリス全体のものなので情報が少ない。
とりあえずGlencoe、Ben Nevisあたりに行けばいい感じかもしれない。
あとはGlenfinnanってとこにハリーポッターにでてくるでっかい橋と湖があるらしい。
そのくらいの情報しかない。
「これ以上すごい風景が見れるのか~?保証はあるのか~?」
・・・・・・・ ありません。
かなり悩んだけど、また行けるかどうかわからないので、気合を入れて行くことにした。
しかも次の日ロンドンに戻るという強行スケジュール・・・。
地名はゲール語(スコットランド語)
Loch(ロッホ)=湖 Ben=山 Glen=谷 なんかドイツ語みたい。
またひたすら北上。
スコットランドの入り口まではそんなには遠くないけど、その先が長~い。
グラスゴーを過ぎた後はひたすら細長~い湖沿いや山間を走る一般道。
これのなか全部バランタインだよー。ひー。何本分入ってるんだろー。
だんだんこんな感じの山が増えていく。
写真じゃわかりにくいけど、こういう犬みたいなテクスチャーに見えた。
遠くに期待にこたえてくれそうな山陰が見えてきましたー。
ハイランドも大昔は氷河の下。山並みの間に氷河を想像してみたり。
足元にはこんな植物がみっしり生えててふかふか。
ここにもかわいい紫のお花がいっぱい。
途中ガソリンで給油。
登山客が多いだけあって様子がちょっと違います。
ぽつねんと白いおうち。 よく見るとスキーリフトとかもあった。気持ち良いだろなー。
広大すぎてファインダーにはいりきりません。
雲からひとすじの光。なんだか神々しいです。
下のほうに見える道みたいなものは線路。ずっと超絶景の間を走る線路。これはすごそうだよ。
一度乗ってみたいなー。冬とかすごいだろうなー。
とおーくに見えるのがハリーポッターに出てくる(これ読んでる人はほぼみてないと思うが)
鉄道橋です。ものすごくでかい!みあげるとすごい!
・・・というのを期待していたんだけど、そう簡単にはいかないのでした。トレッキング1時間。
ということで、遠くから眺めるだけに。
湖も・・・映画ほどカッコよくないので(当たり前か)、すぐ撤退。
いきなり像が立ってるんだけど、どうも戦場だったらしい。
そういや、宿をとってなかった私たち。いろんなところにB&Bがたくさんあるので、
まぁ、心配することはない・・・と思っていたのだが、
Glenfinnanを過ぎたあたりからパッタリ建物がなくなってきた。次の町へも遠い。
不思議な島。ラピュタみたい。
地図では村みたいに見えたけど、あやしいお屋敷と農家が数軒しかなかった・・・こわいよー。
このまま行くと岬にでてしまう・・・。腹も減ってきた。
Lochailort Inn
道は分岐するし・・・・
ということで、山間の分岐点に突如現われたINNに泊まることに。
星2つで大丈夫かなー・・・と思ったけど、もう後戻りするのも大変だし~・・・
こんな辺鄙なところなのに、残り1部屋だった。びっくり。
ウェイターさんがいかしてます。
入ってみるとこれが意外と雰囲気がよかった。
窓からの風景。
INNなのでもちろん1階はパブ。ジャズとか流れちゃったりして居心地も良い。
てゆーか、こんなクルマでしかこれないところにパブって・・・そういうところ好きよ。
とりあえず一杯飲んでごはんを食べた。が、これがうまかったんだー。Scotich Beefのステーキ♪ 繊維は粗いんだけどや~らか~い!
ここでもドイツ語やらイタリア語が聞こえてきた。みんなよくこんなはしっこまで来るよなー。(自分たちもだけど)
あと、おじーちゃんおばーちゃんが意外と多い。
ワインも銘柄は選べないけどわりとうまかった。
腹パンになったので、もうついでに岬のほうまで行くことにしてみた。
きれいな湖。なんだかわかんなかったけど、アザラシみたいなのが魚とってました。
こんな山の中にまで鉄道がきてます。
無人駅
なんとなく海な感じがしてきた。
ここが港町Mallaig。ここからSkye島という島に行くフェリーがでてます。
かなり大きなトレーラーがたくさんあったんだけど、あの細い山道を行くのだろうか・・・。
Mallaigに行く途中、砂浜のようなものが見えたので宿に戻る途中行ってみることにした。
絵みたいな風景。
すっごく細かくて白い砂。
また違う海岸へ。
海辺の家。
ここは貝殻がいっぱい。
よくみると、いろんなところにキャンプサイトがあって、キャンピングカーがいっぱい停まってた。別荘っぽい建物もあったりして。毎年来るのかな~。
そして日は暮れていくのでしたー。
湖水地方で「景色すごいのかなー」なんてうにうに心配してたのがバカみたい・・・
すっごい風景、しんじられない風景、絵みたいな風景満載のハイランド。
あー。すごかった。]]>
夏休み2006。 Farm Stay
http://plus44.exblog.jp/5534570/
2006-08-16T23:58:00+09:00
2006-08-22T23:29:25+09:00
2006-08-22T16:43:29+09:00
mamicolon
+旅
Crake Tree Manor
Farm Stayといっても、別に牛の乳を絞ったりするわけではありませんー。
農家がやってるB&Bです。(キャンプ場とかコテージとかやってるとこもあるらしい)
ナビが思い切り違う道(しかもめちゃくちゃ狭い道)に導いてくれたお陰で少し迷ったが、
無事夕方に到着。
広い牧草地があるのになぜか車道にたむろする羊達と
かわいいワンコがお出迎えしてくれました。
泊まったお部屋(2階)からの景色・・・感動。
窓は四角いけど、子供の頃夢見たハイジの部屋にちょっと近い感じ。感激。
お部屋に案内してもらったあと、パンとスコーンとフルーツケーキがでてきたー♪
でももうすぐ晩御飯食べるくらいの時間なんだよなー。でも旨いなー。夕飯はこれか?でも持つかな~・・・などと悩みながらかなり大量に食してしまった。
ダイニングとつながっているリビングには薪ストーブ、
カービングされた棚の上には家族の写真がいっぱい。いいねー。こういうリビング。
アンティークとか色々飾ってあって、それを見るのもまた楽しい。
やっぱり好きなものを集めるっていいよねー。かわいくて、ちょっと雑多で、オシャレすぎないのがいいです。
お宿散策のあとはお宿の周りをお散歩。
建物のすぐうしろには木が生えた廃屋、そして馬。ステキですー。
窓から見える牧草地には羊さん。
今まで見てきた放し飼い状態の羊よりふっくらこぎれいな感じがします。
家の周りと牧草地の間のゲートはこんな鉄パイプ。
羊が入ってこないようにかな。
牧草地の夕暮れ。
ということで、やっぱりお腹がすきそうなイメージ&実は結婚記念日だったりするので、
とにかく乾杯だけでも・・・と車で20分くらいのところにあるパブまで行くことに。
ここで働いている人たちがとても感じよくて、みんなスレてなくてかわいい。
シャキシャキ働いて、フレンドリー。ロンドンとは大違いだわー。
Greyhound
観光地からはけっこう離れたものすごく小さな町のパブなのに、ドイツ語が聞こえてくる。
ドイツ人の旅行好きってのは本当なんだなー。
宿に帰る頃にはまわりは真っ暗。
この人たちが道にたむろする羊さんたちです。
車で近づいても全然どいてくれないんだよね・・・手を叩いてもダメだけど、口笛吹いたら急に動き出した。偶然かもしんないけど、ちょっと羊飼いの気分。
夜中、窓からの風景。
残念ながら雲が出ていたので星は見れなかったけど、
丘の上を走るクルマのランプがチラチラ見えて不思議な感じでした。
目をこらしてみると、羊はやっぱり道路の上で寝ていた・・・そんなに道路がすきなのか・・・温かいのかなぁ。
朝です。
またしてもおいしいイングリッシュ・ブレックファスト。マッシュルームはフレッシュだし、タマゴの黄身は濃厚だし、ベーコンは3種類もあってどれもうまーい!脂身の一番外側がカリカリしてるんだよー。どうやったらこうなるんだろう。イングリッシュブレックファストを見直しました。
腹パンになったあとは敷地内のFoot-Passを散策。
刈り取りが終わった麦畑をざくざく登るとこんな風景。
真ん中にある建物が泊まったところ。写真じゃとれないけど360℃牧場や畑に囲まれてます。
遠くに白いものが2つピョンピョンはねてて、何かと思ったら鹿でした。鹿のしっぽ。
柵を軽々と飛び越えて消えていった。びっくり。
シカやウサギは昔はイギリスにはいなかったんだって。
ノルマン人がフランスから連れてきたそーだ。びっくり。
BBCのBritish Islesという番組で言ってました
私たちが見てキレイだなー、自然豊かだなー、と思うイギリスの農耕地だけど、
実はもともとあった森の80%を切り倒してつくられたものらしい。
そんなに森を伐採してもまだこんなに緑豊かなイギリス・・・すごい。
牛がいた。
仲間がどんどん集まってきた。
なぜか私たちに興味深々。牛を見てたつもりが、逆に牛に観察されてる感じに・・・。
そして、よく見ると、この子たち・・・・なんかグラデーションになってない?(笑)
次はスコットランドに行くので、あまりのんびりいることはできなかったけど、
短い時間でも充分満喫!!
ちょっと自分が住みたい家の感じが見えた気もした。でもなー風景がなー。ムリだよなー。
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夏休み2006。 Lake District ③
http://plus44.exblog.jp/5532217/
2006-08-16T23:34:00+09:00
2006-08-22T08:22:48+09:00
2006-08-22T04:36:00+09:00
mamicolon
+旅
それは~。
手漕ぎボート!
木で出来てるのがすてき♪
なんて喜んでたのはつかの間・・・
・・・水が漏れてきたんだなぁ。これが。
かつて手漕ぎボートに乗った時、少し水が入ってきた気もするけど、
なんてったって、湖が広い!
沈み始めたら泳ぐ距離は長いぞ・・・とか考えはじめたら怖くなってしまった。
ペットボトルで水をかきだしましたさ・・・。
プライベートのヨットがいっぱい浮かんでる。
風もなくて手漕ぎボート日和。
湖の真ん中に島があるんだけど、「上陸していいか?」って聞いたら、
「個人の持ち物だからダメ」って言われた。
こんな観光地ど真ん中の島ってどうやったら買えるんだろう・・・。
ダンナさま撮影
不思議ショット
あまりに急で撮影できなかったけど、空軍機がめちゃくちゃ低空飛行で真上を飛んでった。
モーターボートで沖までひっぱられていくアヒルのようなヨットたち。
ボートハウスの周辺はこんな感じ。「芦ノ湖みたい」という人あり。
北側にあるKeswickという町のパブでお昼を食べた後、
ストーンヘンジにちろりと寄ってみた。
柵も何もなくてお気楽な感じ。ピクニックしてる人いたし。
写真には写ってないけど羊もいっぱい。
次の宿がある所に行くにはまだ早いので、
なんとなく風景がいいかもしれない・・・と思われる道をドライブすることにした。
トレッキングする人に、サイクリングする人、スケッチする人、みんな緑を楽しんでいる。
と、いきなりグレーなとこがでてきた。
そこはスレート採石場でした。
駐車場の下はこんな状態・・・こわいっす。
まるで山から流れ出てるかのようなスレート。
風景を見ながら「スゴっ」「コワっ」「スゴっ」を繰り返すばかり。
このあたりの家はスレートを積み重ねてつくった家が多いですー。(上の方の写真参照方)
なので印象はちょっと暗め。コッツウォルズとは雰囲気が違います。
けっこうな勾配です。
山に登ったおサルさん撮影。
Amblesideで買ったトレッキングシューズ大活躍。
大昔ここは氷河だったそーな。
「風の谷のナウシカ」の風の谷みたいな地形、向うから飛行機飛んできそう。
そしてこんなところにも羊さん。
なかなか見ごたえのある道のりでありました。
イギリスの大自然はすごいです。
そして着きましたー!お宿。
ということで、つづきはあしたー。]]>
夏休み2006。 Lake District ②
http://plus44.exblog.jp/5530608/
2006-08-15T23:18:00+09:00
2006-08-22T04:33:18+09:00
2006-08-21T23:32:57+09:00
mamicolon
+旅
朝食はもちろんイングリッシュ・ブレックファストでございます。
ベーコン・ソーセージ・目玉焼き・ベイクドビーンズ・マッシュルーム・トマトにトースト。
実は食べ物については全然期待してなかったんだけど、
意外とこれが旨かったのよねー。オーダーを聞いたあとに焼いてくれるので出来立てだし。
実はB&Bに泊まるのは今回が初めてだったんだけど、思ったより良いことがわかった。
お湯が出なかったりしたらイヤなので、
一応観光協会5つダイヤ(満点)の宿を選んだんだけど、値段は許容範囲内だし、
ハンパなホテルに泊まるより気持ち良いではないか・・・早く気づけばよかったー。
(今回は"ブロードバンド無しでもOK令"が出たのも良かったー)
で、食べ終わったら早速活動開始!
最初に行くぞ!!・・・と、決めていたのはBeatrix Potterの家(主に仕事場)Hill Top。
湖を挟んで宿とは反対側にあるし、
「シーズン中は並ぶ」だの「村の中へはクルマで入れない」だの、
ガイドブックに色々とおどし 忠告が書かれてあったので、早めに出発。
まずはナビの導くがまま行ったら~~
クルマの列とアヤシイ標識・・・
なんと、対岸に渡れる車用の渡し舟でしたー。(船というより台って感じだけど)
まったく揺れないフェリーを降りたあとは、Hill TopがあるNear Sawrey村までドライブ。
「村の中はクルマは進入禁止」っていうのはウソでした。ラッキー。でも道は細い。
大幅ショートカットできたお陰で、開館の1時間前に着いてしまった私達。
せっかくなのでクルマを停めてポターが歩いたであろうご近所を散歩することに。
物心ついたときには既にお家にあったピーターラビットの絵本達。
全巻持ってたもんね!(自慢) でも今は行方不明・・・。
昔はカバーの箱が原色だったのよー。中の本の表紙はベージュだったわー。
弟にも読んであげたのよー・・・とか、どんどん気持ちが盛り上がる私。
「ポターが・・・」、「ポターが・・・」と話すので、ピーターラビットを知らなかったダンナさまは、
すっかり「ハリー・ポッター」と勘違いしていたことが後で判明・・・。
まだ作家さん生きてますがな。(笑)
リンゴがたくさんなってるご近所さん。
釣堀マーク発見。
小道から小さい林を潜り抜けた先に、湖に網を張っただけのシンプルな釣堀発見。
雨が降ってきた。ポターもこの風景を見ていたのね~~。
湖畔の丘の上にHill Topはあります。(見えてる建物はお隣さんかな)
ぷらぷらしてたらあっという間に開館時間。
開館時間の数分後に着いたんだけど、既にチケット売り場には小さな列。
駐車場はいっぱい・・・びっくり。
チケット(といってもただの紙きれ)には入場時間が書かれてあって、
入場制限をしていました。確かに、普通の家だもんね。おかげでじっくり見れました。
小さいかわいいものがいっぱいあって・・・持って帰りたかったぁ。
おうちの入り口。
中は撮影禁止でございますー。
びっくりしたのは、ピーターラビットの絵本の絵って、
想像画というよりほぼ写実だったということ。
Hill Topの家の中には絵本と同じ風景や小物がいっぱい!
ネズミが食べようとしてたドールハウスのお肉が乗ったお皿とかー。そのまんま。
色々資料を読むと面白いのです。ポターさん。
今までポターという人について考えたことはないんだけど、
なんとなく、湖水地方で生まれ育ったのんびりとした空想好きの人かなー・・・って思ってた。
が、けっこう違っていました。
お家の前の小さな畑。
実はロンドンはChelsea生まれのお嬢様なのでしたー。
祖父母の代はテキスタイルで大儲け、父母は社交界で華やかな生活を送り、
芸術一家でもあったらしい。
ポターは小さい頃から絵を描くのが上手で、特に博物画を書くのが好きだったらしい。
本を見ると、絵の上手さはさることながら、その研究熱心さにビックリします。
ちょっとグロいものもあったり、靴の底・・・とか謎のものもあったり。
んで、なんで湖水地方に家が・・・というと、
家族で毎年訪れる湖水地方などの田舎が小さい頃から大好きだったポターは、
39歳の時にピーターラビットの印税で憧れの土地を買ったわけです。しっかりもの。
さらに、その当時開発の波が押し寄せていた湖水地方の田舎の風景を守るために、
お金がたまるごとに土地や農家をどんどん買っていったらしい(計4000エーカー)・・・・すごい。
湖水地方に移り住んだあとは、土地の売買の相談をしていた地元弁護士と結婚し、
殆ど本は書かず、羊を育てることを主な仕事にしていたそうな・・・・意外。
そして没後Hill Topを含む土地や農家をナショナルトラストに寄付する・・・
という遺言を残している・・・・すばらしい。
などなど、かなり興味深い人生を送っています。
色々調べてたらポターの半生を描いた映画が来春封切りされることを発見。あらま。
Miss Potter
さらに調べてたら、日本にもHill Topがあることを発見してしまいました・・・びつくり。
大東文化大学 ビアトリクス・ポター資料館
ポターさんのお隣はお宿。ご主人か・・・。
えー、旅行から少し話しがそれつつありますがー。
次はポターのギャラリー(ポターの夫の元仕事場)があるHawks Headへ。
ギャラリーにはダンナさんの仕事部屋や本棚がそのまま残ってたりして味わい深い。
そして原画、見れて感激♪ 絵本とほぼ同じサイズで描かれてました。
出版する時、出版社は大きい本で出したいと言ったらしいけど、
子供の手で持てるように・・・と小さいサイズにするっ!とつっぱねたそうです。ほほー。
初版本は蛇腹状でかわいかった。
街中の小道。
そんなこんなで、今までとは違う視点で興味を持ってしまった私は、
ポター関連本を買い込んでしまいました。(ちょっと読んだらあとは本棚行きだろーけど)
ちなみに正規みやげ物屋ではなく向かいの本屋でちょっと程度が悪いものが
(表が少し汚れてるくらい)が1/4価格で売られてた~。おかいあげ。
ティールーム・・・かきいれどきに閉まっている。
そんなこんなで、すっかりポター熱に火がついたあとは、
FIGARO VOYAGEに従って(?)Amblesideという町へ。
いきなり町の入り口にあるパットゴルフ&ペタンク場。
なんかカワイイものが揃ってるのかと思いきや、おもいっきりアウトドア用品の町でした!
そんなこと一言も書いてなかったぞー。
ちっこい街なのにものすごい数のアウトドア用品店がある。
どうも昔から登山客の主な宿泊町だったらしい。
そういえば、町外れにはテントを何十個も並べた野外テント展示場もあったなー。
・・・ということで、郷に入ってはトレッキングシューズをお買い上げ。(これがあとで大活躍)
その後、さらにFIGAROに従い町と町のあいだの山の中にあるパブ・レストランへ。
とてもステキだったけど、レストランは予約満席で入れませんでした(涙)
みんな、なんでこんな辺鄙なところ知ってんのよー。(てかFigaroすごいな)
The Drunken-Duck Inn(Innっていうのは2階に宿があるパブのこと)
パブで自家製エールを飲んで(不思議な味だけどうまかった)帰りましたさー。代わりに宿の近くの中華食べた。うちの近所と同じ味。変わらぬ味、中華万歳。
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夏休み2006。 Lake District ①
http://plus44.exblog.jp/5528772/
2006-08-14T20:09:00+09:00
2006-08-22T07:03:38+09:00
2006-08-21T20:32:10+09:00
mamicolon
+旅
コンウォールでドリームロードに出会ったダンナさまの次なる目的地は、
Lake District(湖水地方)。あわよくばスコットランドのハイランド。
北欧旅行の後、すっかりボンヤリモードの私は、「湖水地方行くぞー」と気持ちは前向きなんだけど、行動は停滞気味。前日にやっとこ湖水地方のサイトで予約しました。日本語サイトもあって便利~。でもステキそうなところはやっぱり満室だったり。が!うっかりFIGARO VOYAGEに載ってたファームステイを発見。しかも空き部屋があるではないか!ということで予約~♪(持ってきてくれたばいんちゃん&asanoonに大感謝!!)「宿予約しないでも大丈夫だよー」と言われながらも(たまに)石橋を叩いて渡る山羊座のO型はとりあえず他の宿も含めて3泊ぶん予約しました~。
イギリスはみんな一斉に夏休みをとったりしないので、平日はいつも平日。
ということで、朝は出勤ラッシュに巻き込まれてしまうので10時半くらいに家を出発。
まずはMotor Wayをとにかく北上!
しかし出発したはいいが湖水地方までは約450kmもある。
途中どっか寄ってこーかー・・・ということで、「ま○ぷる」の地図にのってる、
ダーウェント峡谷の工場群(Derwent Valley Mills)に行ってみよう!
ということになった。(廃墟好き)
が、地図の上に点があるだけで、ナショナル・トラストということ以外情報がない・・・。
が、きっと田舎だから行けばすぐわかるさっ! ということでとにかく向かうことにした。
まるで日曜日みたいに店が閉まってるShefield(銀器とかが有名らしい)を通り抜け、
ようやくこのへんだろう・・・というところに着いたものの、標識がない。
ナショナル・トラストだから絶対に標識があるはずなのに~。
この風景を抜けたら、きっと工場が・・・
きっと・・・
きっと・・・
きっ・・・
・・・と、ヒツジに言われた訳ではありませんが・・・
ガックリ。ムチャな縮尺の地図を見て行くもんじゃないな・・・
やっぱり行く前にちゃんと下調べしないとダメだね~・・・
なんて言いながら山道をマンチェスター方向に走らせてると、
なんだか周りの風景がすごいことに・・・
山が緑と紫のパッチワークだよー。信じられない色合い。近くを見ると、さらにオレンジやオーカの花も混ざってて・・・とにかくスゴイ。
途中でわかったんだけど、ここはPeak Districtという、英国最古の国立公園でした。
咲いているのはHeath(和名:エリカ)というツツジ科の花で、スコットランドの国花だそうです。
実はテレビのCMとかでこういう色合いの山の風景を見てて、
一度自分の目で見たい!!・・と、思っていたのです。うれしいー。
花だけに季節が違うと見れないもんね。
霞がかった空の向うはマンチェスター。
写真ではわかんないけど、崖っぷちとかにヒツジがポチポチいたりします。一応印がついてるので、野良ヒツジではないらしい。
その後、かつて出張で行ったことのあるマンチェスターを通り抜け、
グラスゴーで渋滞にはまり、やっとこ夕方に目的地湖水地方のWindemereに到着。
まずはB&Bに車を泊めて、近所のパブで夕ごはんを食べ、
まだちょっと明るかったのでFoot-pass(遊歩道)を通ってウィンダミア湖までお散歩に。
(注:今回は食べ物の写真が少ない。というか、無いに等しいです。)
町の中心からちょっと離れると静かで、湖畔にポチポチ家があったり、
秘密の小道のような遊歩道があったり、ボートがあったり、気持ち良いところです。]]>
ほくおうおう。のあとはLondon
http://plus44.exblog.jp/5382619/
2006-07-25T23:59:00+09:00
2006-07-31T06:09:06+09:00
2006-07-31T03:19:30+09:00
mamicolon
+旅
私はお家に帰ってきた状態なので写真がまたまた極端に少ない・・・
そしてさらに食べもの写真率が高くなるのであった・・・あはははは。
Notting Hillのお惣菜カフェ(?)、Ottolenghi。駐妻系ブログでたまに名前があがってたので、やはりお味はいけてました。カラフルなお皿がかわいい。でもトイレがないという落とし穴つき(笑)
Notting Hillは地下鉄でよく乗り換える駅なんだけど、実は駅から出たのは1年以上ぶりかも・・・どうも自分の行動範囲(わりとワンパターン)の中に入ってないので行かないんだよね・・・。楽しいところだねー(当然か)。いいお店がいろいろありました。ブログで話題のお店も発見できたし。やー良かった。
Greenきてます。@conran
次の日は田舎に行くかー、ということでコッツウォルズ方面へ。
ナビが導くまま、気持ちのいいモーターウェイを抜けたあとはひたすら田舎道、
たまに「ここ、行っていいんかい!?」というような
車一台がやっとこ通れるような道を行ったりして、
「本当にあるのか~?こんなところに」とか言われながら、やっとこ到着しましたー。
前から私が行きたいと思っていた、
オーガニック・ファーム Daylesford Organic。
ワンコはここに停めてくださいねー。
ファームといっても、イチゴ狩りとかをするわけではなく、
そこの直営店でお買いもの&ランチが目的であります。
日差しがかなりきつかったので、さすがのイギリス人もテントは必須だった模様。
そしていきなり目的のランチっす。
オーガニックの肉はしっかりしてました・・・。隣のテーブルの人がたのんでいた、厚さ5cmくらいの切り株の上にのった生野菜盛りがすごかった。あれを頼むべきだったか・・・。
村からも離れた、まわりに何にもない野原の中にいきなりあるのに、
駐車場は車でいっぱい。フェラーリもきてた・・・・てか、posh系ですね。
藁葺屋根づくりのデモンストレーションしてるおじさんが。帽子がステキです。
おなかがいっぱいになったあとは、コッツウォルズの代表的な村Biburyへ。
ダンナさまがひっそりとした遊歩道を発見。これがなかなか良かった。
上のお家の裏側はこーなってます。
ふかふか緑じゅうたんの裏口。
約100年ぶりの最高気温を記録したり、水不足だったりするイギリス。
畑もすでに黄金色・・・早いんじゃないか?と思っていたら、やはり例年になく早いらしい。
飛行機がやけに飛んでると思ったらAir Tatoo(空軍のエアーショー)やってたらしい。
10年前くらいまでは、夏に24度以上になることなんてなかったらしいです。
まじ?最近はずっと軽く30度越えだよ・・・温暖化が日本よりはげしそう・・・。
最期の日はお買い物デーだったわけですがー、
お店によってはエアコンがなくてね~。おもいきり蒸し風呂。
わかったことは、魅力的なものがあっても暑いと買い物欲がなくなるということ・・・オドロキ。
Libertyでお茶してー。
駐妻に人気のオシャレ飲茶屋Yauatchaで、
すずりんとNさんの奥さんと飲茶ディナーしてー。
最期におみやげでかわいいケーキを買って帰りました。箱もかわいい♪北欧からやってきたトレイとダーラナ馬と撮ってみました。(ダンナさまには「夜中にケーキ食べるのか!?」と驚かれてしまった・・・)
運良くロンドンで食べに行ったところはわりとおいしかった。
故に2人には「ロンドンはおいしい!」と言われてしまいました・・・。誤解です。
や。いいのよ。おいしくて良かった。でも住むとまた違うのよ~。
ということで、これにて旅日記終了~。
知らない所への旅行はもちろん、久々にいっぱいしゃべれて楽しかったー♪ ステキな旅行に行かせてくれた理解あるダンナさまに感謝!!でございます。 またいつかこういう旅ができるといーなー。 その時はあまり食べ過ぎないようにしたいと思います・・・。はい。]]>
ほくおうおう。 Helsinki②
http://plus44.exblog.jp/5368777/
2006-07-24T03:28:00+09:00
2006-07-31T06:08:55+09:00
2006-07-29T03:55:32+09:00
mamicolon
+旅
3泊したんだけど充分でした。
二日目は朝から市場へ~。
かわいいお花屋さん。
こちらひまわり専門店?
頭の中には映画「ひまわり」が・・・でもひまわりのシーン以外は忘れている・・・。
ちなみにおばさんのエプロンはmarimekko。
よくみると他の花屋の台にもmarimekkoの布が・・・。
気づくと、周りにもmarimekkoを着た観光客のおばさんやら、
地元のおばさんやらがいっぱい! あの人もこの人も・・・・どうなってるの!?
marimekkoを着ると免税にでもなるのか!?というくらいいっぱいいる・・・。
(marimekkoの服はおばさん・おばーさんに人気?)
かわいい屋台のスツールたち。
グリーンピースだけひたすら売ってるお店。
これをみんな買ったそばから生で食べてました~。おやつ?
わー。トナカイの毛皮ですー。1枚60ユーロ。お買い得。
牛革と同じでお肉は食べてますから~。合法です。空港でも売ってたし。
実は1枚買ったんだけど、私が色を見てる間にやって来たおばちゃん2人組みが、ものすごい勢いで6枚もお買い上げて行きました。最初に見てたのは私なのに・・・おもいっきり関西のおばちゃんに負ける・・・の図でした。
船でお魚売ってま~す。
ストックホルムもヘルシンキも港町。
しかもそれらをつなぐ船は街の中心地のすぐ側につくのねー。
・・・とわかり、船で移動すればよかった・・・と思ったのでありました。
市場の側の教会。バスがいっぱいとまってたから名所なんだね(行ってない)。
何の建物かわからないけど、衛兵さんがいました。 なんかおもちゃみたい。
またしても名所を殆どまわらない私達。
何をしているのかというと北欧デザイン巡礼。 という名のお買い物。
Design Form Helsinkiのギャラリーにて。水玉親子。
ちゅーことでひとやすみ。
世界で一番一人あたりのコーヒー消費量が多いとあって、カップもでかいっす。
ちなみに、ホテルの朝食ではテーブル毎にコーヒーが入ったポットがドカンと置かれる。
そして巡礼といえば・・・辿り着いてしまったココ。
かもめ食堂~。
やっぱりフィンランド人からするとおもしろいのかな、日本語。
そのままかもめ食堂の文字が残っておりました。
SUOMIはどうもフィンランド語とかフィンランド人のことをいうらしい。
ちょっと早めに夕ごはん食べちゃうかー・・・と、6時前くらいに行ったら、
どうも閉店間近だったらしく、私達以外1組しかいなかった。
・・・が、しかし。
お店のおじさん曰く、昼間は日本人10人にフィンランド人2人・・・という状況もあったらしい。わー、さすが日本人。その時間帯に来なくてよかったわー。
9月にはフィンランドでもかもめ食堂が公開されるらしい。おにぎりの握り方おぼえたほうがいいかもよー。
メニューはフィンランド語で書かれているんだけど、おじさんが簡単な英語と
日本語⇔フィンランド語のメモ帳を持って親切に説明してくれました。
こっちの定食みたいなのかな。値段も手ごろでよろしい。てか、これ、フィッシュ&チップスですね。うまかったけど。
クマビール。
ということで食べ物特集。
公園の中にある老舗カフェ・レストラン。
欧州お決まりのお外でひたすら飲む人たち。
みんな胃がお疲れ気味だったので、ベジタブルメニューを頼んだのだが・・・・。
カポナータの下にはゴートチーズたっぷりのリゾット・・・。
確かに肉魚類は入ってないが・・・重い・・・・。 食器はやっぱiittlaなのですね。
Figaro Voyageオススメのレストラン。
最初に訪れたところは既におつぶれになっていた。次に電話したところは夏休み中だった・・・。
んでもって最期に辿り着いた食の名プロデューサーのレストランなるところは、
まぁまぁだったかなぁ~。色々アレンジしてるんだけど、ロンドンを感じました・・・。
なぜかタイカレーについてきたお箸。そしてカレーの中にはでっかいキャベツ。そしてやっぱり甘い。アジアは遠い~ね~。
まぁ、北欧の料理が日本でポピュラーじゃないのとおんなじか。
でも、なぜかデパ地下の食料品売り場には豆腐が売ってるのだー。
ということで、ヘルシンキの旅は終わり~。
主目的のお店の写真をまったく撮ってないので、なんか妙な感じだー。わはは。
フィンランドの郵便局。マークがかわいい。
うっかり飛行機の出発時間を間違えてしまい、2時間も多く空港にいるはめに・・・うぐ。
が。フィンランドの免税店はかなり楽しめる。
というか、買い物空港でよかったジャン・・・って感じ。
Design Form Helsinki、marimekko、iittala、arabia、などなど。おさえている。
今思えば、空港で売ってた94ユーロのアアルトのスツール・・・買いだったのかも・・・・
と、思うわたしたち。
空港のお店。
ヘルシンキの空港はとても雰囲気がよかったです。
シナモンロールもおいしかったです。
そういえば、トレイ!
ヘルシンキじゃなくて、ストックホルムに話は戻るんだけど、
あらゆるお店に↑こういうトレイが売ってるのですよ。
布屋さんや洋服屋さんにも、そこの布をはさんだものが当たり前のように置いてある。
トレイはストックホルムの名産品?でもガイドブックにもFigaroにもロッタちゃんも
誰もそんなこと教えてくれなかった・・・なぜ。
そしてヘルシンキには殆どないんだよねー。不思議。
さぁ、やっとこ出発ですよー。
・・・と、思ったら、「操縦席の下から異音がするから」・・・とリターン。
まじー。
「でも、別に変なとこなかったから出発しま~す」
・・・・それもなんか微妙ね。
ありがとう北欧。
わりとおいしかったよ北欧。
やっぱり高かったよ北欧。
でも、行ってよかったよ北欧。]]>
ほくおうおう。 Helsinki①
http://plus44.exblog.jp/5357223/
2006-07-23T23:32:00+09:00
2006-07-31T06:08:40+09:00
2006-07-27T18:38:37+09:00
mamicolon
+旅
涼しーねー。(実はストックホルム、予想に反してめちゃくちゃ暑かった・・・)
はーい。ムーミンはフィンランド生まれですよー。
行くまでは得にそんなに興味はでなかったんだけど、
行ってみたらすっかりみんなはまってしまいました。
ヘルシンキには昔懐かしい暗めのムーミンがいっぱい!!
(最近のは好きじゃないの)
昔家に小説はあったんだけど、絵本があったのは知らなかった。
カラフルでかわいい。色使いもステキです。
「暗い感じがステキです」・・・とヘルシンキをオススメしてくれたらしいS谷さん。
たしかに東欧のようなロシアのような、ちょっと暗めノスタルジック。
(行ったことないけど)
路面電車~。
ばばーーーーんっっ! 中央駅。
この人は誰?
駅の中。 いい感じです。 暗いです。 心の旅に出る感じがします。
タマネギ型の尖塔を持つ教会。ロシア感あり。
手前にはザリガニレストラン~。気になりながらも結局食べなかった。
なんとなく街全体が再開発中な感じ。街の中心の道なのに舗装されてない道も。
フィンランドで一番大きいデパート。
中はあまり洗練されてなかったけど、北欧モノがいっぱい~。あたりまえか。
その中にはアアルト設計の本屋さん。
映画「かもめ食堂」を見て、癒されに来たであろう人達にぽつぽつ出会うわけだけど。
その殆どが見事に女3人組である。
日本語メニューもあるよー。
お店が集まってるところからちょっと離れるとこんな感じ。道がめちゃくちゃ広い。
ストックホルムもそうだったけど、宙吊り信号がなんともいい感じです。
そーいや、ストックホルムではあんまり建物の写真を撮ってなかったなー。
なんでだろ。地図とにらめっこしすぎたからか?
そういえば、角っこに丸い塔みたいなのがくっついてるタイプの建物が多かったな。
ストックホルムで泊まったホテルもこんなのだった。
中心部からちょっとはなれるとこんな感じ。
地図をてきとーに見てたおかげでまよいかけてたところ、
自転車に乗った優しいお兄さんに導かれ辿り着いたテンペリアウキオ教会(岩の教会)。
↑お兄さんもよくわからなかったらしく、わざわざ携帯で友達に聞いてくれてました。
外から見ると見逃してしまいそうな、岩山の中に作られた教会。
誰が写真とってもカッコよく映りそうなコントラスト。
中ではすばらしいピアノの生演奏。 贅沢じゃ。
古い建物の中にたまにポツっと近代的なものがある。
こちらキアズマ美術館。
基本的に外観はつまらなさそーな感じだけど、
今の企画展にあわせて絵を描いてるのが良いのではないでしょーか。
中はおもしろそーです。
とかいながら、美術館のカフェでランチだけした私達・・・。
食べ物特集次回へつづく~。
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ほくおうおう。 Stockholm③
http://plus44.exblog.jp/5354465/
2006-07-22T23:07:00+09:00
2006-07-31T06:08:19+09:00
2006-07-27T07:22:24+09:00
mamicolon
+旅
「お墓ぁ?なんでまた・・・」と、何も知らない私は思っておりました。
が、またそこがすばらしいところでした~。
アスプルンド設計の森の礼拝堂・森の墓地(世界遺産)。
ストックホルムから地下鉄で20分くらいの場所。
駅を降りて数分歩くと、門があって、それを進んでいくといきなりこんな風景。
丘の上には斎場のような場所が。いいじゃなーい。
森の中に進んでいくと・・・
なに!このお花にかこまれたかわいいお墓は!
・・・こんなかわいい墓地を見るのは初めてですー。
墓石の形はさまざま、石じゃなくて、鉄でかわいいオブジェつくってる人もいれば、
木を植えているだけの人もいたり、ランプをたててる人もいたり、
でも殆どの人がお花を植えてるんだよね。それがまたキレイなのです。
写真じゃわからないけど、本当に気持ちの良い場所でした。
お墓参りするついでにピクニックもできそうなかんじ。デートとか(笑)
お散歩に行って本読むのもいいんじゃないかと思うくらい良いところでした。
アスプルンドつながりでもういっちょ。
ストックホルム私立図書館。
本の色がカラフルでかわいい!
児童書のコーナー。
「ニルスの不思議な旅」がスウェーデンの本だということを行ってから知りました。
なぜならお札にニルスが書いてあったからー。
訪れてよし、食べてよし、サイフにはちと優しくないところもあるけど、よいところでしたー。
ただし、これは夏だから良かったんだろーな・・・と、思います。
冬は逆に行くところなくなるって感じが・・・。
そんなこんなで次はヘルシンキ。
空港に着いたら、フライトがキャンセルされててびっくり。
「次の便は長距離便から乗り継ぐ人を優先させるので、その次の便に乗ってください。」
といわれて、最初「はぁ」とか言ってたんだけど、
やっぱりそんなに待つのはイヤなので、
「会議の時間に間に合わないし、先方が会議の時間はずらせないと言ってるから、
早い便に変えてくれ」と言ったら変えてくれた。
どうみても出張してるようには見えない私達でしたがね~(笑)。言ってみるもんだ。
赤く光るキャンセルの文字。
すてきなラウンジで待ちくたびれ。]]>
ほくおうおう。 Stockholm②
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2006-07-21T23:02:00+09:00
2006-07-29T03:22:39+09:00
2006-07-27T06:02:41+09:00
mamicolon
+旅
閉まらないといえば公園・・・・ということでmin.オススメのRosendal's Gardenへ!
海辺をテクテク公園のある島へ向かって歩きます。
海の上にはカフェが浮かんでたり。北欧の夏はええねー。
公園でよく見た風景。女の子のあつまり。
朝から公園で10人くらいあつまって、何をするということでもなくずっとオシャベリしてたり、
ゲームをしてたり・・・なんかノンビリしてていいです。
こんな建物の前を通って~
島の入り口から緑の中を15分くらいかなー、歩いていくと森の中にカフェ発見。
いきなり魅力的なんだけど、がまんして歩く。
しばらくして入り口に到着~。
かわいい畑を抜けていくと・・・
かわいいお庭がある・・・
カフェに到着~♪
あー、すてきな花輪がブロンドによくお似合いです。
いろんなところにお花がかざってあってステキですー。
にゃー。
たくさん歩いたので、しっかりランチ!
オーガニックのサラダにガスパッチョに鱒のスモーク。おいしうございます。
外の木陰のテーブルで食べれちゃうのが、またステキなのです。
まわりではピクニックしてる人もいるし、テーブルで本読んでたり、子供が遊んでたり。
みんなそれぞれのんびり過ごしててとても気持ちの良いところ。
(asanoon画伯の絵をちと拝借)
マッサージ屋さんもありました。気持ちーだろーなー。
食べ終わったあとの食器はこちらへ。なにからなにまでステキです。
ほんと行ってよかった!おしえてもらってよかった!
もういっちょ、オーガニック&すてきな場所特集。
海沿い(というより川沿いなイメージ)のStreet Restaurant。
川辺のデッキがいい感じ。あ、ちゃんと室内もあります。
もりつけもかわいい。味もおいしかった。
北欧の味付けは全体的に甘い感じがするけど、
よく炒めたタマネギのようないい感じの甘さが心地よいです。
えーい、もう、この勢いで、食べたもの特集~。
ロッタちゃんオススメのスウェディッシュ家庭料理のレストラン。
ローカルな雰囲気がステキです。
でも・・・オススメの家庭料理、私達には重すぎましたーーーーっっっ。
おふくろの味ミートボールは1個がみかんぐらいの大きさ・・・
ローゼンダールでも飲んだんだけど、このビールうまかった。
雪男印。
こちらはFigaro voyageオススメのレストラン。
かなりお口にあいましたー。うまかったっす。
ちょうどワールドカップ決勝の日だったせいか、かなり空いてました。
あとはー、そうそう、フードマーケットにも行った。
ムース屋さん?
ここで買ったニシンの酢漬けもおいしかった。
でもやっぱりけっこうな甘さしてました。
あとマクドナルドにも行ったよー。
ストックホルムのマックはオシャレ!すてき!北欧デザイン!
でもメニューは同じ。ダブル・サーモン・バーガーとか期待してたけどありませんでした。
普通のカウンターのほかに、スタバみたいなカフェカウンターもあってびっくり。メニューもスタバ並み。値段もスタバ並み。
ということで、北欧で食い倒れました。]]>
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